社会の窓から

社会の窓を開け放ち、世界の人々と交わろう。

2019.12.15 青山潤三日記 「香港デモの真実!」ほかの予告

ひと月前(11月15日)、命よりも大事な(比喩ではない)HDDがクラッシュしました。この一か月間、ブログの更新をほとんど行うことが出来なかったのは、その絶望的な精神的ダメージによるものです。

お伝えしてきたように、体調も最悪でした。毎日、明日は生きていられるだろうか?という日が続いていました。

加えて、お金が全くない。いずれにしろ、このままでは生きていけません(首吊りはしないので安心ください、睡眠薬は有りですが、、笑、いずれにせよ日本で死ぬのは絶対に嫌ですし)。

それで、このブログで救助を求めたのですが、(日本人は)誰一人助けてくれなかった(今これを読んでいるあなたもですよ!)。まあ、日本人の面目躍如たるところです。

モニカには、本当に感謝している。何の得にもならないのに、(もう9年間)僕のために一生懸命頑張ってくれている、、、。せめて、僕がいなくなったら、40年間撮り溜めてきた写真を始めとする貴重な資料を、彼女に受け渡したい。それだけが僕の望みです。

その、諦めていた(修復不可能と宣言されていた)HDDの修復が出来ました。修復にかかった費用は45万円。来年中に、それを支払って、受け取らねばなりません。

余りにも膨大な資料のため、なかなか整理が出来ないでいた「野生アジサイ」の写真やデータも、そのHDDに全て収納されています。新たなHDDを購入して移し替えておこうと考えていた矢先、HDD購入費7000円が捻出できなかったゆえ、同じHDD内にバックアップ分共々仮収納していたのです。

7000円が作れなかったために45万円がかかってしまったわけで、、、、でも、助かったのだから「良し」とするしかありません。

修復されたHDDが戻ってきたら、今度こそ、野生アジサイ(何度も繰り返して言いますが、趣味的=マニアックな対象ではなく、学術的かつ普遍的な対象)の纏めに全力で取り組みます。

体調について。ひと月ほど前(ちょうどHDDがクラッシュしたのと同じころ)は、毎日「死」と直面しているような最悪の体調でした。ある日の晩、(HDDがクラッシュする数時間前)、もうダメだ、と思うくらい、僕の頭も完全クラッシュ(チェーンソーのような音が響き渡る)の状況になっていました。

モニカに助けを求めるメールをしました。
モニカ:薬は飲んだか?
僕:さっき飲んだ、(医者から処方されている)10種類を一度に飲んだ。
モニカ:そりゃダメだ。一度に薬を飲んだのが悪化の原因だ。異なる種類の薬は、最低15分間隔を空けて飲むようにしなさい。あと、お湯(コーヒーはダメ!)をたっぷり飲むように。

10種類の薬を15分置きに飲むなんて、面倒なことは僕には出来ません。それで究極の選択をすることにしました。思い切って、全ての薬の服用を止めてしまったのです。

それから一か月。僕の頭の状態は、以前よりかなり良くなったように思います。HDDも助かったことだし、あとは頑張るだけです。

日本滞在中は、マクドの便所掃除のバイトをします(明日スタート、倒れたら倒れたでその時考える)。中国では、K氏のプロデュースで、モニカの助けを借りつつ、ユーチュバーにもチャレンジします(三世の助けも借りたかったのですが全く無視されている)。

「香港デモの真実!」の単行本も纏めなくてはならない。

やらなきゃならない事がいっぱいあります。

昨日アップした「現状報告」ブログに、阪急ブレーブス黄金期の「代打の神様」高井保弘(74)逝去の記事を書きました。一般的に(野球にさして興味のない大衆の間で)「代打の神様」と言えば、阪神タイガースの川藤幸三氏(70)ということになっています(後の時代では同じ阪神の八木裕)が、高井とは格が違います(代打ホーマー川藤11本、高井27本)。川藤の場合は「空気」が作り上げた「同調」。

『1977年の阪急ブレーブス~島谷金二伝』も書かねばなりません。高井と島谷は、キャリアハイの時期も同じ、年齢も同じ(高井は1945年2月1日四国愛媛県生まれ、島谷は1945年1月26日四国香川県生まれ)です。来年は、四国まで島谷氏に会いに行こうと思っています。

「空気の研究」です。「香港デモ」も「アメリカン・ポップス」も、僕にとっては、同じポリシーに沿って取り組んでいます(「アジサイ」や「ヒグラシ」も結局のところ同じ観点に収斂します)。

『エルヴィスとビートルズの狭間で~ジョニー・ティロットソンの時代』
「僕が好きだった香港~“ジュディ・ジュディ・ジュディ”の謎」
膨大な資料の発掘に取り組んでいます。1000頁くらいになりそうです(笑)。