日本人は、いつの間にか「井の中の蛙」になっているように思われる(ことに若者は、その傾向が強い)。口では「改革」を叫びながら、実のところは「空気」に同調して、誰もが大勢の方向に流されて行くのである。
閉じこもっているのは、いわゆる「引き籠り児」だけではない。例えば、サラリーマンも公務員も、特定の「空気」の中だけで生きているということで、ある意味「引き籠り」と同じではないだろうか?
世の中で起こっている様々な現象を、自分の目と脚で体感し、自分の頭で構築していくことが、今の日本の人々に必要とされていることだと思う。
社会の窓を開け放ち、世界の人々と交わろう。
政治・経済・宗教・歴史・文化・芸術・自然、、、あらゆるテーマについて、独自の取材を基に構築を行い、発信していく。
様々な問題提起を行うが、その答えは敢えて出さない。読者の皆さんと共に考えていきたい。