社会の窓から

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日記:2019.10.19 「グルジア」は、西の「台湾」だった!?

8月にギリシャに行って帰ってきてから、まだ一円も入ってきていませんよ!「上手く行けば“広告料”」などを貰えるから、毎日“社会の窓から”の記事を掲載しなさい」という事で、ちゃんと守って書き続けているのだけれど、なかなか掲載されない。載っても前回2回(「ツマキチョウ」と「ユリ」)のようにピンボケ写真になっていたりするので、やり直しをお願いしても、どうやらほったらかしです。以前のぺちゃんこになったままの写真(香港空港デモ)とか、第一回記事の「韓国うどん←勧告うどん」なども、何度訂正願いしても直らない(三世頑張ってくれてるから感謝はしてますが)。

昨日、今月は中国脱出を行わず、当分日本に滞在する、ということを決意しました。全財産が成田空港までの交通費(2000円余)を切ってしまいそうになったからです。モニカには、11月の切符購入、12月帰国を指示し、即購入して貰った。次に中国に渡るまで、「社会の窓から」「ツイッター」「フェイスブック」などを通じて、ほんの僅かでも収入を得て、生き延びることが出来るのを、信じるしかありません。

昨夜はパソコン作業中意識不明に成りかけて、救急病院に駆け込み(5分ぐらいの距離なので救急車要請はしなかった、、、、返って大変な手続きが必要になってしまいますから)点滴を2時間ほど打って貰いました(支払いはとりあえず免除)。まだ栄養失調までには至っていず、血圧が200超だったことが原因だそうです。

ブログと同様に三世がギリシャで作った「ツイッター」「インスタグラム」「フェイスブック」(僕は利用方法が全く分からないので三世に任せてある)などは機能している(それが収入に結び付く)のかな?

いずれにしろ、この後3週間ほどは、絶食状態で過ごさねばなりません(パンのかけらとかは食べることが出来ると思う)。インターネットも早晩出来なくなってしまいます。

ところで、三世たちは、悪戦苦闘しつつ、グルジア(今はジョージアと呼ぶことになっているそうですが、僕は以前からの日本呼称「グルジア」で通します、別に何かの信念とか政治的背景とかがあるわけでなく、単に色々とめんどくさいので)に向かっています。そろそろ着いた頃でしょうか? 道中大変でしょうから、ブログの更新や入れ直しは困難だったのでしょうね。

それで、突然思い立って、グルジアの話を書くことにしました。

グルジアについての、人文的な僕の知識は皆無です。元ロシア(ソビエト連邦)領だったこと、現在に至るまで様々な政治的紛争が起こっていること、元・小結の「黒海」38歳、元・大関(現役)の「栃ノ心」32歳、元・小結(現役)の「臥牙丸」32歳の出身地であること、、、、それくらいしか知りません。でも、生物地理的側面には、ずっと以前から興味を持っていたのです。

*黒海は、現在故郷に戻って、ワイン農園を営んでいるそうです。
*栃ノ心の誕生日は、(この間のブログで紹介した)先日92歳の誕生日を迎えたアニタ・カーと同じ10月13日です!

皆さんは、グルジアがどこにあるか、知っていますか?

地理的に言えば、黒海の東北岸で、コーカサス山脈の南半部ですね。でも、「黒海」とか「コーカサス山脈」の位置が、ピンとこない人もいるかも知れません。

「7大陸」という言葉があります。「アジア」「ヨーロッパ」「アフリカ」「北米」「南米」「オーストラリア」「南極」。

7大陸最高峰に登頂、といったニュースを耳にすることもあります。アジア=エヴェレスト(チョモランマまたはサガルマータ)8848m、南米=アコンカグア6962m、北米=マッキンレー(デナリ)6190m、アフリカ=キリマンジャロ5895m、南極=ビンソンマシフ4892m。ここまでは異論は無いと思います。

問題は、オーストラリアとヨーロッパ。上記5大陸の最高峰が、一般の人の登山は困難な高度や環境などに置かれているのに対し、オーストラリア最高峰は「コジオスコ」2228m。東京都最高峰の雲取山より少し高い程度で、ギリシャの山なら20番目くらいです。政治・人文文化的に共通点の多いニュージーランドの「マウントクック」が3724mなので、こちらの方が山らしい山と言えます。逆に、人文視点では無く純粋に地理学的視点で見れば、ニューギニア島も「オセアニア」の一部ですから、その最高峰プンチャックジャヤ(カルステンツ)4885mが、「オーストラリア大陸域地域」の最高峰となります(ただし政治的区分ではインドネシア領なのでアジアの一部)。

もう一つの問題地域は、ヨーロッパ大陸。その最高峰は、旧くからヨーロッパアルプス(フランス/イタリア国境、スイス国境にも近い)の「モンブラン」4811mとされています。しかし、近年は異論が起こっていて、むしろそのもう一つの説のほうが支持されているように思われます。

その、もう一つのヨーロッパ最高峰というのが、黒海東北岸からカスピ海西岸にかけて連なるコーカサス(カフカス)山脈の「エルブルス」5642mです(最高峰はロシア領内、ただし隣接したグルジア領内にも5000m超の山々が多数存在します)。

この一帯には、コーカサス山脈の南方のトルコ領内に「ノアの箱舟」で有名な「アラララッド」(ビューユックアール)5165m、カスピ海南岸のイラン領内にエルブルス山脈(最高峰は「ダマヴェント」5604mまたは5671m)、さらにその南にザクロス山脈(最高峰は「ザルド」4548m)などがあります。

それぞれ別の山系ですが、(大局的に見れば)地域的には一応隣接しています。しかし、その時々の政治的な区分で、ヨーロッパに分類されたり、アジアに分類されたりするわけです(生物地理的な位置づけについては後程言及しますが、政治区分?的には、前者=コーカサス山脈はヨーロッパに、後者=エルブルース山脈はアジアに位置づけされているようです)。

ということで、現在の「世界7大陸最高峰」は数パターンあって、最近の傾向としては、「モンブラン」と「デマヴェント」両方を「ヨーロッパ最高峰」と見做し、「世界7大陸の8最高峰」として扱われることが多いようです(いかにもヨーロッパ人的な思考、笑)。

標高と呼び名についての訳注。

山々の標高は三角点測量法で測られています(近年はGPSを利用しより精度が高くなっている)。「標高」と「海抜」はほぼ同義ですが、測量基準となる海面位置が異なるので、僅かな誤差は生じるようです。また、三角点が必ずしも山頂に置かれているとは限らないので、「正式な標高」と「実際の高さ」が異なる場合も少なくありません。

いずれにしろ、7000m、8000mクラスの山岳の標高に、少々の誤差が生じるだろうことは当然でしょうから、上に示したのは、あくまで「そう示されている」ということで、絶対的な数字ではないと理解していただいた方が良いでしょう。

呼び名については、ある意味もっと適当です。言後や地域により異なるのは当然のことだと思います。
例えば、(山ではないですが)日本で「日本海」と呼ぶ地域は、韓国では「東海」です。まあ、深く関わるのは止しますが、僕の感想を、ざっと「客観的」に示しておきます。

日本でいう「東シナ界」も、中国では「東海」と呼んでますね。「東海」が隣り合った別の場所に2つあること自体紛らわしいじゃないですか。それを考えたら「日本海」「東シナ海」が分かりやすくて良い。

「東シナ海」の場合も当てはまりますが、通常、海などの場合は、その先にある地域に敬意を表して名付けられることが多いのです。その基準で考えれば、韓国からすれば「日本海」で良いわけですよね。逆に言えば、日本が自分で「日本海」と呼ぶのは、少々厚かましいとも言えます。本来ならば、謙虚に、「朝鮮海」とか「ロシア海」とかにしておくべきだったのかも知れません。

「東シナ海」の呼称を中国が拒否しているのは、第二次大戦時、日本が蔑称として使っていた「支那(現在パソコンでは出てきません)」の語を、日本人に使われるのが嫌だからですね(日本以外の国ならウエルカムのようですが)。

どこの国のやつらも、アホみたいなやつばかりですね。

*ちなみに、僕は相手の嫌がっていることはしたくないので、極力「シナ」の語は使わないようにしています(時と場合によって使い分けている)。

山の名前も、どれが正しいと、一つに決められる訳ではありません。国によって異なる場合もあるし(国境の山は概ね呼び名が異なる)、山の西側の麓と東側の麓で異なっていたりもします。

「K2」(8611m)も、「ゴッドウインオースチン」とか「チョゴリ」とかの別称がありますし、「P29」(7871m)も、 「ダクラ」とか「ツラギ」とか「ンガデチュリ」などとも呼ばれます。

「K(ケー)2」は、ヒマラヤ山脈の西に続くカラコルム山脈の最高峰で、世界第2位の高峰です。山好きの間では、世界最高峰「エヴェレスト」より、圧倒的に人気があります(日本でも山好きの人々には、日本2位の「北岳」が「富士山」より圧倒的に人気が高い)。

Kはインドの測量番号(カラコルムの意)です。「K1」は(「K2」の)南に対峙する「マッシャーブルム」で、「K3」は東に対峙する「ブロードピーク」。

ちなみに、僕が最も好きな日本の山は、白峰三山の(「北岳」の南に位置する)真ん中の山「間ノ岳」、世界で最も好きな山が、(もちろん登ったことは無いけれど)マナスル三山の真ん中の山、P(ピーク)29です。

Pはネパールの測量番号(三山の北の「マナスル」は「P30」、南の「ヒマルチュリ」は「P28」)。

「K2」とか「P29」とか、こんな記号的な名を付けるのはけしからん、山に対する冒とくだ、と言ったりする人もいます。近年は、前者(「K2」)を「チョゴリ」、後者(「P29」)を「ンガデチュリ」と呼ぶことが推奨されているようです。「チョゴリ」も「ンガンデチュリ」も悪くない名だとは思いますが、何も、命名基準の方向性を統一する必要はないと思います。「K2」「P29」、、、これはこれで個性があって、魅力的なのではないでしょうか?

あと発音に関して。

日本語ということでカタカナに置き換えて表示するわけですが、必要以上に読み(発音の表示)に拘ることはないと思います。

例えば、やはりこの間の記事に書いた、ハンク・ロックリンやスキーター・デイヴィスの唄う「ゲイシャ(芸者)・ガール」は、どう聴いても「ギリシャ・ガール」と発音しているように聴こえます。

コーカサス(カフカス)山脈の「エルブルーズ山」5642mと、エルブルーズ(アルブレズ)山脈の「デマヴェント(ダマヴェント)山」5607mまたは5671m、、、、紛らわしいですね。

英語表記して区別しろ、という人もいるでしょうが、元々英語圏ではないわけですし、かえってややこしくなるような気もします。

僕のフィールドの、中国雲南省最高峰の「梅里雪山」6740mも、山群全体を指すのか、一ピーク(山群の最高峰)を指すのか、明確ではありません。後者なら「カワカブ」と呼ぶべき、と言われたりします。

メコン河を挟んで東南に対峙する「白馬雪山」5426mは、「白馬雪山」と表記されたり、「白芒雪山」(発音は同じ「バイマーシュエシャン」)と表記されたりします(最近は前者での表記が多くなった)。

*そういえば、日本の「白馬岳」も、本来は「代馬岳」ですね。「由来からしても当然“シロウマ”と読むべきで、“ハクバ”と読んではいけない」と深田久弥さんも言っていましたが、いつの間にか「ハクバ」が市民権を得てしまいました。それはそれで良いのです。でも、だからと言って、古くからあった名称を否定してしまうようなことがあってはならない。「どっちも正しい」、、、それで良いのだと思います。

「梅里雪山」や「白馬雪山」に関する名称の妥当性を、地元の人に質したら、「だって、どっちにしろ、後から誰かが付けた名だから、どれが正しいかなんて、議論自体ナンセンスだと思う」と言っていました。

発音について。

僕が60歳の誕生日時、なぜか23歳の世田谷のお嬢さん(正真正銘の美女)に言い寄られて、4カ月間交際しました。なんで僕がモテたのか、未だに不明です。彼女曰く、“男性の賞味期限は3カ月”だそうです。夏の間、上記の白馬雪山~梅里雪山に行って、秋口に帰って来たら、職場の後輩の10代 の男の子と出来ちゃって、僕は捨てられちゃいました。でも一応「賞味期限」を一か月上回る4カ月持ったので、良しとしなくてはなりません。

そのチアキさんが、アメリカに留学していた時のこと。シカゴの空港からカナダのトロントに向かうときの出来事です。表示板が読みにくかったので、念のため近くにいる人に尋ねたそうです。
「あ~、トロント行きは、どのゲートですか?」
「アトランタですね、00番ゲートです」
その結果、危なく正反対の方向(アトランタはアメリカのジョージア州の州都)に行ってしまうところだったと。

僕も似たような経験があります。山手線の電車の中で、ヒスパニックみたいな外国人に尋ねられました。
「指宿」に行くには、どこで降りれば良いですか?
また場違いな場所でそんな行き先聞くなよ、と思いながら、一応教えることにしました。
「品川駅で降りて、京急に乗り換えて、羽田空港から鹿児島空港に行って、、、」
と説明しかけたら、
「違う!イブスキ、イビ-スキ、エビーセェキ、、、、」
目的駅に着く直前で、「恵比寿駅」であることが判明しました。

真面目な話に戻ります。

ヨーロッパ最高峰は、ヨーロッパアルプスの「モンブラン」なのか、コーカサス山脈の「エルブルズ」なのか、という議論です。

ロシアの西側一帯(グルジアとかアゼルバイジャンとかも含む)はヨーロッパの一部であるからして、ヨーロッパ大陸最高峰は、当然「エルブルズ」である、という意見。

一方、「あの辺り(黒海の周辺地域など)は西アジアで、ヨーロッパではない、やっぱり「モンブラン」がヨーロッパ大陸最高峰、という意見。

僕に言わせれば、そもそも「ヨーロッパ大陸」と「アジア大陸」という、地理学的な区別からして変なのです。

いわゆる「西アジア」(「中東」にほぼ相当、以前は「中近東」と呼ばれていた)や「中央アジア」は、地理的に見ても生物地理的に見ても、一般に言う「アジア」(すなわち日本や中国などの「東アジア」)よりは、「ヨーロッパ」に親和性があるのです。

そもそも「ヨーロッパ」という概念は、地理的な区分ではなく、人間の歴史や政治との絡みで生じたものです。色眼鏡抜きで見れば、ユーラシア大陸の西の片隅でしかありません。

その「西の片隅」から見た「東の方向」が、すべて「アジア」とされるわけで、僕らが認識している日本ほかの「東アジア」は、ヨーロッパから見れば、ただのアジアと言うよりも、遥か遠くの地、「ファー・イースト(極東)」なのです。ファー・イースト・ネットワーク「極東放送」、、、、懐かしいなあ~、、、50年60年前、 関西では電波が拾い難かったので、耳をラジオにくっつけるようにして聴いたものです。

いかんいかん、話が「エルヴィス~」の方に逸れてしまう。軌道修正。

「アジア大陸」も「ヨーロッパ来陸」も、基本的には「ユーラシア大陸」の一部です(多分、「ユーロ・ロシア・アジア=ユーラシア」なんでしょうね)。

ユーラシア大陸(ただし、南アジア、すなわちインド半島のヒンドスタン平原以南=デカン高原にほぼ相同=の地域を、とりあえず除外)を、ざっと見渡すと、全体を三分することが出来そうです。

中央が「地球の屋根」(*狭義には「地球の屋根」「世界の屋根」は、ここでいう地域の西端の一角の「パミール高原」のみを指しますが、ここでは広義に捉えます)、チベット高原と、その周縁の山岳地帯です(ヒマラヤ山脈:エヴェレスト8846mほか、カラコルム山脈:K28611mほか、ヒンドゥ-クシュ山脈:テイリチミール7690mほか、パミール高原:イスモイルソモニ7495mほか、天山山脈:ピグポぺダ7439mほか、崑崙山脈:ウルグムスターグ7723mほか、中国西南部横断山脈:ミニャコンガ7556mほか)。

地球上の7000m峰の全てと、6000m峰の大半が、この地域に集中しています。

その中腹地帯は、文字通りの生物の宝庫です。

非常に大雑把に捉えれば、(あくまで感覚的表現ですが)その東半部が「アジアの生物たちの故郷」であり、西半部が「ヨーロッパの生物たちの故郷」である、と言う事が出来そうです。もちろん、両方が混ざり合って混沌としている、というのが実態でしょうが、そこから東(中東やヨーロッパ)と西(中国や日本)に向かって進化・繁栄を繰り返し、現在に至っている、という大雑把なストーリーは可能でしょう。

東は、中国の秦嶺山脈、南嶺山地、台湾、琉球、日本(地理的には日本海周縁地域)など、西は、中東、 アルブレズ山脈、コーカサス山脈、イベリア半島、ヨーロッパ(地理的には地中海周縁地域)など。

東の琉球が西のギリシャに当たるとすれば、台湾に相当するのは、コーカサス山脈かも知れません。

前者(台湾)は、東シナ海と南シナ海に挟まれた、地球の屋根地域の東縁と連接する(日本アルプスよりも標高の高い)海抜4000m近い山々からなる山岳島。後者(コーカサス山脈)は、カスピ海と黒海に挟まれた、地球の屋根地域の西縁と連接する(ヨーロッパアルプスよりも標高の高い)海抜5000m超の山々からなる山脈。

台湾の生物相が極めて多彩で興味深い事と同様に、コーカサス山脈も生物地理的に見て非常に興味深いのです。

一例を挙げておきます(モンシロチョウの起源に関わる問題です)。

グルジアの山岳地帯には、ピエリス・プセウドラパエ(ニセモンシロチョウ)という、モンシロチョウにそっくりな蝶が棲息しています。ギリシャにも分布するピエリス・エルガネ(イワバモンシロチョウ)同様に、外観は見分け難いほどモンシロチョウによく似ているにも拘わらず、実は血縁上はエゾスジグロチョウにより近い種です。

この一帯には、本物のエゾスジグロチョウもいて(もちろん本物のモンシロチョウもいる)、研究者によっては、ニセモンシロチョウもエゾスジグロチョウと同じ種に含めてしまう見解もあります。しかし、両者は明らかに別個の存在で、以前、高橋真弓先生らが現地調査を行って、その事を確認しています。 

写真を見る限り、ニセモンシロチョウは、イワバモンシロチョウとミナミモンシロチョウを併せたような外観です。それら各種の関係を調べることは、モンシロチョウの起源(それはまたキャベツの起源にも関与します)の探求にも繋がります。

僕が生きている間に、三世の、、、、じゃなくて(←失言です、笑)、それら(Pieris rapae, Pieris mannnii, Pieris ergane, Pieris pseudorapae, and Pieris napi complex)のあそこの形態を比較したり、生態写真を写したりしたい、、、僕の生涯の(叶わぬ?)夢の一つであります。

でも、三世たちの、今回のグルジア旅行の成果次第では、夢が叶うかも知れない(次は僕も一緒に行きたい)と、一応、期待はしているのです。