僕は、「大災害」があるたびに、すぐ寄付金を送ろうとする「善意の人々」が嫌いです。たぶん、僻み妬みですね（笑）。
いや、それらの人々が、心の優しい方であることは分かっています。そのような、一つの「決まり切ったある一定の方向に向かう」とも言える、（同調正義に向かう）「道徳観」「価値観」の在り方が、嫌いなのです。
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あるヤフーニュースの記事に、こんなコメントを見つけました（00さんの元コメントが削除されてしまっているので、要旨のみを記します）。
＞（自殺や殺人などを実行する前に）誰かに助けを求めるべきである。助けてくれる人が、どこかに必ずいる。
00さんに対する僕のコメント。
＞＞00さんの気持ちは分かりますが、、、。たぶんいないと思う。もし、00さんが助けを求められたなら、その人を助けてあげることが出来ますか？ 、、、、どこかにいる、では解決には繋がらないと思います。
今回の僕の記事は、00さんの意見と、僕の意見と、どちらが正解なのか、その「答え」の模索に向けて、ということになりますね。
結末を楽しみにしていてください。
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ところで、昨夜、中国広州に住む知人から、こんなメールを受け取りました。
＞青山様
その後、何をされているんですか？ 広州に居られるんですか？
T.K.
＞＞T.K.様
3日間ほとんど食事していません。このあと、10日間余、水だけで過ごす覚悟です。11月7日に中国に行きます。それまで生きていられるかどうか、、、。
帰国は12月4日（その間、広州に滞在、モニカが往復の切符買ってくれました、中国人は優しい、日本人は冷たい、言えることはそれだけです、笑）。
どちらにせよ、肺に（6年前のドングリ事故に基づく）菌が蔓延してしまっていて、手遅れなようです。生きている間に、何とかして仕事を纏めたいのですが、難しいでしょうね。仕方がありません。
青山
＞青山様
中国行きの飛行機なんて買わずに、日本で食事すれば良かったのでは？
青山さんいつも極端なので、本当なのか？謎です！
T.K.
＞＞T.Ｋ.様
行きが5500円、帰りが7500円です。1万3000円で（日本で）ひと月生きていくことは出来ません。
日本ではＷｉ－Ｆｉを自室利用できない（今、路傍でマクドナルドのＷｉ－Ｆｉ電波を拾っています）し、一人暮らしなので孤独死の可能性大です。
世の中にはいろんな立場の人間がいることをご理解ください。
メールをいただいたので、現状をお伝えしただけです。
肺の状態も、この1年間医師に訴え続けていたのですが、全く分かって貰えず、今回（昨日です）、初めて診てくれた若い医者が、僕の訴えを信じてくれて、詳しい検査をしてもらえたことで、判明したのです。
T.K.さんには考えられないことでしょうが、一週間ぐらいなら、ほぼ水だけで過ごせます。繰り返し言いますが、人は皆違う、という事を分かってほしいです。
それに、以前にもお伝えしたように、20日間以上中国に滞在すれば、日本にいるよりは（飛行機代を差し引いても）安くつきます。
飛行機代に関しては、僕にはそのお金自体がありません。モニカが買ってくれています。そのお金を食費のために振り込む、と言っても、中国から日本の三井住友銀行に振り込むのは難しいのです（中国銀行のカードは日本では使えないし）。
モニカは、僕に、もう少し（娘さんが大きくなって一緒に山に行けるまで、、、まあ実現不可能ですが）生きていてほしい、と願ってくれています。それだけでも嬉しいです。
香川さんにとっては他人（モニカも他人ですが、笑）ごとなので、僕が何か言えることではありませんが、「いつも極端なので、本当なのか謎です」の言葉は、失礼だと思います。
別に極端ではありません（僕の場合、行動や雰囲気と、実態が異なると思うので、第三者からそう見えても仕方がないのでしょうけれど）。
心配してメールくださったので、感謝はしていますが、上の言葉は取り消してほしいです。
いずれにしろ、僕のことを覚えていてくださったことに対しては、感謝しています。有難うございます。
青山
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追記
あくまで例えですが、昨日天皇陛下の「即位礼正殿の儀式」があって、それに対する抗議デモが行われました（僕は天皇制には反対ですが、抗議デモにも同意は出来ません）。
多くの日本の市民やメディアは、「天皇制への抗議」を犯罪に殉じると見做しているようです。それらの人達が、なぜ「香港デモ」を支持するのか、頭の悪い僕には、よく理解が出来ません。
