ひと月ぶりに、ギリシャから香港&中国に戻ってきました。明日からの2日間、香港-深圳を行き来して(デモやその周辺の出来事の)様子をチェックし、リアルタイムで報告していく予定です。
その前に、最近「現代ビジネス」に掲載された2つの興味深い記事を紹介しておきます。
「香港デモ」①と「京都アニメ事件」②に関する話題です。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66723 ①川東哲夫
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66480 ②赤木智弘
僕は常々、「現代ビジネス」や、担当U氏への愚痴や攻撃ばかりしているように見えますが、それは「愛」があってのこその言動だと思っています。
端っことは言えども、僕が記事を書いているメディアだけあって(笑)、ほかのメディアの記事では知ることの出来ない、非常に良質な記事が、時に見られます。
是非、読んでみてください。両方とも、僕の思いと全く重なります。
「香港デモ」に関しては、例えば僕の記事の内容に賛同する人は、全体の一割か二割ぐらいはいると思います。しかし、それらの人々の意見は「異論」としてしか受け止められず(伝えることが出来ず)、マスメディアから排除されてしまう。これは、ある意味「民主主義」の否定でもあります。
せめて、(実際の存在数に値する)一割とか二割とかは、あってほしいですね。
僕の記事と違って、格調高いスタイルで、このような(「空気」の外側から冷静に対象を見つめた)記事が示されたことは、非常に意義があることと思います。
と同時に、一部の読者は、例えば僕の記事のような、平坦な文章で、自分の体験に沿って書かれた記事を渇望しています(それは様々なコメントからも知ることが出来ます)。しかしメディアは、そういった「下から目線の」素人っぽい記事を嫌がるのです。残念に思います。
まあ、その辺りは、「社会の窓から」に書いていこうと思っているので、少しでも多くの方に見ていただけるよう、努力していかねばなりません。
読者の方も、自分が思っていることを、ここに書いてください!参加大歓迎ですから!!(当分原稿料は出ないけれど)