社会の窓から

社会の窓を開け放ち、世界の人々と交わろう。

2019.12.24青山潤三日記

https://www.youtube.com/watch?v=0_3HLtW8mCw Little Saint Nick/The Beach Boys
https://www.youtube.com/watch?v=ymwdVPKA04I Christmas Day/The Beach Boys
「リトル・セント・ニック」は、1963年末のクリスマス・シーズンに、ビルボード・クリスマス・シングル・チャート3位に入った、ビーチ・ボーイズのオリジナル楽曲(マイク・ラブ作詞、ブライアン・ウイルソン作曲)。翌年のクリスマス・シーズンにはアルバムも発売され、僕は、レコードが擦り切れるまで聴き続けていたものです。当時の日本では、ほとんど話題に上らなかったのですが、今では、スタバやマクドで一日中流されているスタンダード・ナンバーになっています。ここで紹介した「リトル・セント・ニック」の映像には、当時の5人(ブライアン、マイク、アル・ジャーディン、カール・ウイルソン、そしてデニス・ウイルソン)の溌剌とした姿が見えます。ちなみに「クリスマス・ディ」は、アルが初めてリードを取った曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=Xl6e3NiLuzw Christmas Country Style/Johnny Tillotson
https://www.youtube.com/watch?v=_oqkCeSfKtE Christmas Is The Best Of All/Johnny Tillotson
ジョニー・ティロットソンが、シングル「クリスマス・カントリー・スタイル/クリスマス・ベスト・オブ・オール」とアルバム「クリスマス・タッチ」をリリースした1966年暮は、ビートルズ旋風が吹き荒れて、音楽界の勢力図が一変して2年後に当たります。「クリスマス・カントリー・スタイル」は、ジョニーの親友であるポール・エヴァンスの会心の作で、もう2~3年早くリリースされていたなら、ヒット・チャートにも登場していたものと思われます。片面の「クリスマス・ベスト・オブ・オール」は自作曲で、珍しく相棒のポール・タンネンや奥さんのルシルとの共作ではなく、ジョニーが一人で作っています。

https://www.youtube.com/watch?v=1CFQK7k57KA White Christmas/Johnny Tillotson
https://www.youtube.com/watch?v=Pjxth_EyDr4 Jingle Bells/Johnny Tillotson
「クリスマス・タッチ」から、定番曲を2曲。「ホワイト・クリスマス」は、ジョニーには珍しい、ほぼ全曲が語り。「ジングル・ベル」は、途中からお馴染みのメロディになります。

https://www.youtube.com/watch?v=DVxLNOjgtrc Come On A Sleigh Ride With Me/Freddy Canon, Brian Hyland, Johnny Tillotson(2002)
https://www.youtube.com/watch?v=_xeGExKWFCY We Can Make It If You Try/Tommy Row, Brian Hyland, Johnny Tillotson(1999)

https://www.youtube.com/watch?v=-8qRemrZVaI Rudolph The Red Nosed Reindeer/Dion Di Mucii
ディオン1993年のクリスマス・アルバムから「赤鼻のトナカイ」。

https://www.youtube.com/watch?v=1dC3B5nQvdA Silent Night/Connie Francis
https://www.youtube.com/watch?v=vtGMl8OROk0 Silent Night/Brenda Lee
https://www.youtube.com/watch?v=J6F-VZ3apvM Silent Night/Charley Pride
一番好きな聖歌は、やっぱり「きよしこの夜」。適当にコニー・フランシス盤、ブレンダ・リー盤と、チャーリー・プライド盤を選んでおきました。コニーとブレンダは、通常選曲が重ならないのですが、クリスマス・ソングだけは別です。チャーリー・プライドは、元プロ野球選手で黒人、という異色のC&Wシンガーです(それもNo.1歌手の一人)。85歳になった昨年のクリスマスにも、新録音のクリスマス・アルバムをリリースしています。

https://www.youtube.com/watch?v=RCV7p0zN_TM Toy Parade/Bert Kaempfert Orchestra(1963)
Bert Kaempfert作曲/演奏の「トイパレード」。僕の一番好きな一番、ということは僕にとって“この世で一番”の存在です。